SUBARU(スバル)は、電動SUV『ソルテラ』の改良新型を2026年に欧州市場で発売する。発売から3年を経て、ハードウェアとソフトウェアの大幅なアップグレードと新しいスタイリングを採用している。
改良新型ソルテラは、デュアルe-アクスルシステムにより最高出力252kW(344ps)を発揮する。これにより0-62mph(約100km/h)加速は5.1秒を実現した。
バッテリー性能も大幅に向上している。駆動用バッテリー容量は73.1kWhに増加し、フル充電時の航続距離は310マイル(約499km)を超える。

充電性能も改善され、プリコンディショニング機能とオプションの22kW AC充電器により、マイナス10度の環境下でも10%から80%までの充電時間を30分に短縮した。牽引能力も従来の2倍となる1500kgまで向上している。
デザイン面では、空力性能を最適化したフロントスタイリング、再設計されたインテリア、14インチの先進的なインフォテインメントディスプレイを採用した。スバルがブランドの中核とする安全性についても、全方位認識のためのカメラサポートを追加して強化している。
