2000~15年の「6月8日」に公開された記事です。この日付は、安全技術や、EV・ハイブリッド・LPガスといった、環境を意識した車の記事が多く公開されています。15年前、10年前の先端技術を見る!!
自動停止機能など先進の安全システムを搭載する最新のモデル3機種を乗り比べてみた。ハイテクを満載した日産自動車の高級セダン『フーガ』、自動ブレーキ市販車第一号となったボルボ『XC60』、そしてステレオカメラによる自動ブレーキ制御システム「アイサイトver.2」を搭載し、システム価格を10万円あまりに引き下げた「レガシィ」の3車種。

富士重工業のモータースポーツ統括会社であるスバルテクニカインターナショナル(STI)は8日、『レガシィツーリングワゴン』と『B4 2.5GT』に特別仕様車「2.5GT tS」を追加し、6月25日から販売を開始すると発表した。

トヨタ自動車が2012年1月末に発売したプラグインハイブリッドカー『プリウスPHV』。エンジンを搭載し、バッテリー残量が少なくなった後は普通のハイブリッドカーとして走行可能なため、EVについて回るバッテリー切れへの懸念はない。が、もう一つの気がかりなポイントは、家庭での充電。プリウスPHVを充電する際に必要な電流は12アンペアと結構大きい。

6月5、6日の2日間、横浜赤レンガ広場で開催された「エコカーワールド2010」に、LPG(液化石油ガス)仕様の『プリウス』が展示されていた。通常のガソリンタンクも備えたプリウスは、ガソリンとLPGを満タンにした場合、無給油で走れる距離は2000km以上という。

ブリヂストンは6月2日、栃木県那須塩原市のテストコースで、「ハイドロプレーニング現象」を公開。溝1.6mmほどの磨耗タイヤを装着したクルマが、水深10mmほどあるカーブ路面に時速70kmで進入し、ハンドル制御不能となる瞬間を体感した。テスト車は、日産『セレナ』の2台。白色のセレナには新品タイヤ、銀色のセレナには「車検不合格レベル」の溝1.6mmほどまで磨耗したタイヤを装着。

トヨタ自動車は8日、ハイブリッド車『プリウス』のフル生産が続く堤工場(愛知県豊田市)を報道陣に公開した。同工場は2つの組み立てラインがあり、いずれも『カムリ』などほかのモデルと混流生産しているが、ほぼ9割がプリウスで占められている。プリウスは、先週末までの国内受注が14万台を突破、発売前に8万台の事前受注を確保した後も、ハイペースとなっている。

『モデルS』は米国のEVメーカーであるテスラモータースが送り出すEV4ドアサルーンだ。同車は、前後輪の間にバッテリーパックを積みモーターを駆動する電気自動車で、ゼロエミッション走行を可能とする。85KWのバッテリーを積むモデルSパフォーマンスは、0-100km/h加速を4.4秒で駆け抜け、最高速度は210km/hに達する。出力は310KW(416ps)を誇る。

三菱自動車は、米国の製造・販売子会社のミツビシ・モーターズ・ノース・アメリカ・インク(MMNA)が6月7日(現地時間)、米国ハワイ州と電気自動車(EV)の普及促進に向けた取り組みで協力する覚書を締結したと発表した。MMNAは、ハワイ州でEVが普及するための施策で協力する。