トヨタ自動車は8日、ハイブリッド車『プリウス』のフル生産が続く堤工場(愛知県豊田市)を報道陣に公開した。同工場は2つの組み立てラインがあり、いずれも『カムリ』などほかのモデルと混流生産しているが、ほぼ9割がプリウスで占められている。
プリウスは、先週末までの国内受注が14万台を突破、発売前に8万台の事前受注を確保した後も、ハイペースとなっている。現在、堤工場とトヨタ車体の富士松工場で、合計月5万台を生産している。
堤工場での生産量は約3万5000台。従業員は現在約4400人だが、うち3割強が他工場やグループの車体メーカーなどからの応援という。トヨタの国内工場では、唯一と言っていいほど高水準の生産状況となっており、プリウス効果が際立っている。

 
    




 
           
           
           
           
          
 
           
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