スズキ『ソリオ』など4車種でリコール、4万台以上の規模に…リコール1-2月掲載まとめ

スズキ ソリオ
  • スズキ ソリオ
  • トヨタ・アルファード
  • ホンダ N-BOX
  • 三菱 アウトランダーPHEV
  • 日産『エクストレイル』
  • UDトラックス・クオン
  • メルセデスベンツE200
  • ヤマハ XSR900

2025年1~2月に掲載されたリコール・不具合情報に関する記事について、アクセス数を元に独自ポイントで集計したランキング。最も注目を集めたのは『ソリオ』など4車種のステアリングホイールの不具合によるリコール情報であった。



スズキは2月6日、『ソリオ』などのステアリングホイールついて、締結部に対する図面指示が不十分であるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。






トヨタ自動車は22日、『アルファード』などの燃料ポンプについて、内部の羽根車に問題があり動かなくなるおそれがあるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。






ホンダは1月31日、主力の軽自動車『N-BOX』をはじめとする14型式・8車種について、自然吸気エンジンに搭載されている排気ガス再循環装置(EGR)について、不具合があったとして計155万6855台をリコールすると発表した。






三菱自動車は2月7日、『アウトランダーPHEV』のステアリングホイールついて、タッチセンサーの設計不備により、運転者がステアを握っているか検知できなくなるおそれがあるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。






日産自動車は2月13日、日産『エクストレイル』のアダプティブLEDヘッドライトコントロールモジュールについて、照射すべきでないところをハイビームで照射するおそれがあるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。






UDトラックスは1月28日、大型トラックの『クオン』、いすゞ『ギガ』のエアブレーキの共振に対する検討が不十分なため、固定ストラップが疲労破断し、エア漏れや、最悪の場合、ブレーキが効かなくなるおそれがあるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。






メルセデス・ベンツ日本は2月13日、メルセデスベンツ『Eクラス』の原動機(エンジンコントロールユニット)ついて制御プログラムが不適切なためとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。






ヤマハ発動機は2月4日、『XSR900』など8型式・10車種、計1万3624台のリコールを発表した。エンジンコントルールユニットの不具合によるもの。






三菱ふそうは1月30日、『スーパーグレート』のプロペラシャフトついて、バランスウェイトが溶接不十分により脱落するおそれがあるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。






トヨタ自動車は22日、『アルファード / ヴェルファイア』のオルタネーターおよびボンネットモールディングについて、クラッチ付きプーリの耐久性が不足していた点と、モールディングの取り付け構造が不適切だった点について、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。


《大矢根洋》

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