2025年1~2月に掲載されたリコール・不具合情報に関する記事について、アクセス数を元に独自ポイントで集計したランキング。最も注目を集めたのは『ソリオ』など4車種のステアリングホイールの不具合によるリコール情報であった。
スズキは2月6日、『ソリオ』などのステアリングホイールついて、締結部に対する図面指示が不十分であるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。

ホンダは1月31日、主力の軽自動車『N-BOX』をはじめとする14型式・8車種について、自然吸気エンジンに搭載されている排気ガス再循環装置(EGR)について、不具合があったとして計155万6855台をリコールすると発表した。

三菱自動車は2月7日、『アウトランダーPHEV』のステアリングホイールついて、タッチセンサーの設計不備により、運転者がステアを握っているか検知できなくなるおそれがあるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。

日産自動車は2月13日、日産『エクストレイル』のアダプティブLEDヘッドライトコントロールモジュールについて、照射すべきでないところをハイビームで照射するおそれがあるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。

UDトラックスは1月28日、大型トラックの『クオン』、いすゞ『ギガ』のエアブレーキの共振に対する検討が不十分なため、固定ストラップが疲労破断し、エア漏れや、最悪の場合、ブレーキが効かなくなるおそれがあるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。

トヨタ自動車は22日、『アルファード / ヴェルファイア』のオルタネーターおよびボンネットモールディングについて、クラッチ付きプーリの耐久性が不足していた点と、モールディングの取り付け構造が不適切だった点について、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。