アルパインスタイルがオリジナルカスタマイズカー・ブランド・Cal's Motor(キャルズモーター)シリーズに、新たなバリエーション「カリカ・ワイド」の追加を発表した。
カリカ(Carica)シリーズは、トヨタ『ハイエース』シリーズをベースにクラシカルなデザイン要素を取り入れた、ネオクラシックなスタイルで人気を博しているカスタマイズカー。今回のカリカ・ワイドは、『ハイエースワイド』に適合するモデルで、「カリカはハイエースワイドでは適合しないのか?」といったユーザーニーズに応える形で開発された。
カリカ・ワイドは、これまで展開してきたカリカらしい角型4灯ヘッドライト、グリルやバンパーのデザインはそのままにワイドボディ化されている。既存のカリカと同様に「USスタイル」と「ユーロスタイル」の設定があり、好みに応じたスタイリングを選択できる。コンプリートモデルの発売時期は公式WebサイトやSNSで発表される予定だ。

また、カリカ・ワイドはボディキットとしても販売される。これにより、ハイエースワイドのオーナーはより手軽にカスタマイズを楽しむことが可能となる。2月7日から9日に開催される「大阪オートメッセ2025」では試作車が初展示され、同時に全国7店舗のアルパインスタイル各店で予約受付が開始される。コンプリートカーの予約も台数限定で受け付ける予定となっている。
カリカ・ワイドの価格は、ボディキットが238万円(税込)から、コンプリートカーが548万円(税込)からとなっている。興味のある方は、ぜひ大阪オートメッセや全国のアルパインスタイル店舗で実車を確認してほしい。