2024年のリコール・不具合情報に関する記事について、アクセス数を元に独自ポイントで集計したランキングです。今年はレクサス『LC500』のホイールについてのリコール情報に注目が集まりました。
トヨタ自動車は11月21日、レクサス『LC500』、『LC500h』に、開発時に試作したホイールを誤って装着したものがあるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。

トヨタ自動車は12月5日、『ハリアー』など8車種の灯火装置について運転支援装置のAHSにおいて、警告メッセージが表示され、走行用前照灯が点灯しなくなるおそれがあるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。

ダイハツ工業は9月20日、タントなど15車種の前部座席ついて、取付けボルトの締付けが不適切として、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。対象となるのは2019~24年に製造された計15車種の合計171万0607台。

日産自動車は10月3日、『アリア』、『ノート』、『セレナ』の電気装置(ボディコントロールモジュール)について保安基準を満足しないとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。降車時オートロック機能作動灯の点灯時間が保安基準を満足しない。

トヨタ自動車が豊田自動織機に委託した自動車用ディーゼルエンジン3機種の出力試験で不正があった。豊田自動織機とトヨタ自動車は、対象エンジンの出荷を一時停止し、当局への説明と適切な対応を進める。トヨタ『ハイエース』、『ハイラックス』、『ランドクルーザー300』などが対象だ。

ダイハツ工業は12月5日、ダイハツ『ムーヴキャンバス』などのフロントサスペンションにおいて、コイルスプリングが折損し、タイヤと接触することでパンクして走行不能となるおそれがあるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。