タイホンダは9月19日、ホンダ『CB125R』の灯火装置(方向指示器制御リレー)ついて、方向指示器リレーの内部回路に不具合があるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。
対象となるのは2024年1月9日~2月15日に製造された183台だ。
方向指示器を制御するリレーの内部回路が不適切なため、後部片側方向指示器が故障した際に、方向指示器のスイッチを故障側へ操作した後、故障していない側へ操作すると、故障していない側の前後方向指示器が速く点滅することがある。
改善措置として全車両、方向指示器制御リレーを対策品と交換する。
現在不具合は0件、事故は起きておらず、関連会社からの情報により不具合を発見、リコールを届け出た。