ホンダの米国部門は5月31日、日本では原付二種のスポーツモデルとなる「グロム」の2025年モデルを、6月中に現地で発売すると発表した。
エンジンは124cc空冷単気筒を搭載。メーターには引き続き、デジタル表示の速度計や燃料計のほか、ギアポジションインジケーターやREVインジケーターを採用した。また、フロントブレーキにABSが付く仕様を設定した。
今回の米国仕様では、日本仕様にもあるホワイトとブラックに加えて、キャンディブルーとチェリーレッドが追加される。外観も、よりシャープな印象に変更されており、スポーティーな見た目となった。また、ホンダのアクセサリーを自由に取り付け可能など、カスタマイズ性も高い。
「グロム」のシート高は低いほうだが、厚めのパッドが入っているため背の高い方にとっても、快適性を確保しているという。
