MGの新型電動ミニバンを大統領が視察、次期公用車?…インドネシアモーターショー2024

MG マクサス9(インドネシアモーターショー2024)
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インドネシアのジョコ・ウィドド大統領は、インドネシアモーターショー2024において、MGブランドの新型電動ミニバン『マクサス9』を視察した。

大統領は、最大7名乗りの3列シートの2列目シートに乗り込んだ。温度調節機能とマッサージ機能を搭載したプレミアムな座り心地、タッチコントロールアクセス、ナッパレザーの豪華な内装に感銘を受けたという。

ジョコ・ウィドド大統領は、「Elegance in Motion」のコンセプトに賛辞を送り、マクサス9がスタイルと洗練さで移動体験を向上させると評価している。

マクサス9は、デジタルサイドミラー、ワイヤレス充電器、ヘッドアップディスプレイ、PM2.5エアーピュリファイヤーを備えた自動ACなど、多くの先進機能を搭載している。90kWhの大容量リチウムイオンバッテリーを使用し、NEDC基準で満充電時には最大540kmの航続が可能。30%から80%まで、36分で充電できる急速充電機能も備えている。

また、スリムなLEDヘッドライトとDRL(デイタイムランニングライト)、大きなフロントバンパー、19インチのクロームホイールがスポーティな印象を与える一方で、クロームのディテールが豪華さを際立たせている。電動スライドドアと自動リアドアは、利便性と洗練さを兼ね備えている。

《森脇稔》

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