JAOSがLX600とGX550で先端技術の実践的なカスタムを披露!…大阪オートメッセ2024

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大阪オートメッセ2024に出展したJAOS。ブースにはBAJA1000を走破したレクサス『LX600』と日本国内販売前の『GX550』のカスタム車両を展示。大型オフローダーに置けるカスタム&チューニングスタイルを披露した。

JAOS…大阪オートメッセ2024JAOS…大阪オートメッセ2024

国内販売が予定されているレクサスのGX、そんなベース車をいち早くカスタマイズしてブースに展示したJAOS。「GX550 OVERTRAIL JAOS ver.」とネーミングされたプロトタイプには、すでにJAOSフロントバンパーガード(ABS製)、JAOSスキッドプレート、JAOSフェンダーガーニッシュ、JAOSサイドステップなどの外装パーツに加え、3cmアップのリフトアップサスやラテラルロッドなどを装備。足もとはJAOS TRIBE CROSS(18×8.5J)を装着、さらにはルーフにJAOSフラットラック 1250×1400 ルーフレール用を装着するなど、アウトドアを存分に楽しむことができる要素を盛り込んだスタイリングとした。

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GXはレクサスの中でも比較的ベーシックなオフロード4WDのテイストをキープする車両、それだけにJAOSのカスタマイズ手法が取り入れやすいベース車となった。パーツ開発を担当するスタッフにとっても「カスタマイズしやすくパーツが作りやすいクルマ」だと評価されているだけに、発売前からパーツ開発が急ピッチで進められた。国内販売が予定されているGX、先行して魅力的なパーツ開発は整った。車両の国内デビュー早々に個性的なカスタマイズ車両が登場する気配だ。

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一方、お隣に展示されていたのはおなじみのLX600(LX600 "OFFROAD" TEAM JAOS 2023ver.)。昨年、2シーズン目の参戦となるBAJA1000では約2110kmの全行程を走破したことでもその実力の高さを知らしめた車両&チーム体制となった。参戦初年度はマシントラブルによるリタイヤという残念な結果になったものの、2シーズン目に向けて、タイヤサイズの変更(37インチ化)、足まわり変更による車高アップ、さらにはサスペンションもリニューアルを加えるなど徹底した走破性アップを果たして出場、見事2000kmを越える行程を走破することに成功したのだ。そして次戦は3年計画の集大成となる3回目の出場、そのための対策は目下進行中だという。2回の参戦で培った経験から対策を施す部分はある程度見えているという。例えばアンダーガードのプロテクションの充実と地上高を両立させる新しい方法の模索などもそのひとつ。これも全コースを走破してわかったことのひとつだという。チームJAOSの集大成ともなる次戦、クラス優勝を目指す新たな戦いが始まっている。

オフロードレースでの知見を市販車向けのカスタムパーツにフィードバックするJAOS。高い技術力と裏付けのあるパーツこそが多くのオフロードユーザーから評価される理由となっている。4WD車の新モデルの登場がうわさされる今シーズンは、JAOSのパーツ開発から目が離せない。

《土田康弘》

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