日産のアジア向けSUV『テラ』、2024年型をフィリピンで発表

日産 テラ の2024年モデル
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日産自動車は、SUV『テラ』(Nissan Terra)の2024年モデルをフィリピンで発表した(2月6日)。

現行テラは2018年春、北京モーターショー2018でワールドプレミアされた。日産のピックアップトラック、『ナバラ』の車台をベースに開発されたフレーム構造のSUVがテラだ。テラは中国をはじめ、アジア主要市場で販売されている。

フィリピン日産は、2024年モデルのテラのラインナップを一新し、利便性と安全性を最優先した仕様の強化やプレミアム装備の追加を行った。標準装備の幅を広げたことで、テラは、このセグメントにおけるプレミアムで安全、かつ先進的な選択肢としてのポジションを強化している。

2024年モデルでは、「VE」の4x2 ATモデルに、移動物体検知機能付きインテリジェント・アラウンドビューモニター(IAVM)、ブラインドスポット・ウォーニング(BSW)、リアクロストラフィック・アラート(RCTA)を装備した。これらは、インテリジェント・バック・ミラー(IRVM)、インテリジェント前方衝突警告(IFCW)、インテリジェント緊急ブレーキ(IEB)、車線逸脱警告(LDW)、インテリジェント・ドライバー・アラートネス機能に追加される。さらに、VE 4x2 ATには電動パーキングブレーキと4輪ディスクブレーキも装備される。

また、「VL」と「スポーツ」(4x2 ATおよび4x4 AT)には、9インチ・アドバンスト・タッチスクリーン・ディスプレイ・オーディオと8スピーカーBoseプレミアム・サウンドシステムを搭載している。

《森脇稔》

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