BMW X5 ロングホイールベース仕様の改良新型を発表…中国向け

BMW X5 ロングホイールベース 改良新型の「xDrive 40Li」
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BMWは8月25日、ミドルクラスSUV『X5』のロングホイールベース仕様の改良新型を発表した。中国で生産され、9月に現地で発売される予定だ。

通常のX5よりもホイールベースが130mm延長されており、後席乗員の足元のゆとりが拡大した。リアドアも大型化されており、乗降性を引き上げた。専用設計のシートや専用装備により、長距離走行時の快適性も向上している。「xDrive 30Li」と「xDrive 40Li」の2グレードが設定される。

改良新型のフロントマスクは、通常のX5と異なる仕上げだ。フロントバンパーのエアインテークが専用デザインになる。その他は、通常のX5改良新型と同様で、新しいヘッドライトユニットは、従来よりも35mm細くなった。矢印型のデイタイムドライビングライトは、ウインカーの役割も果たす。テールライトもデザインが変更され、彫刻的な光ファイバー製ライトガイドが採用されている。

インテリアでは、インストルメントパネル、ドアパネル、専用のコンフォートシートの表面を、きめの細かい「Sensafin」でトリミングした。標準装備のトラベル&コンフォートシステムには、前席背もたれにUSB-Cポートが装備されている。

《森脇稔》

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