ヤマハ発動機販売は、ファクトリーマシンのカラーリングをモチーフにしたYSP限定『YZF-R7』用フェアリングキットを7月より完全受注生産で発売する。「YZF-R7ヤマハファクトリーレーシングチーム フェアリングキット」は、国内最高峰の二輪ロードレース「JSB1000」に挑む中須賀克行選手のレーシングマシン『YZF-R1』のカラーリングをモチーフにしたファクトリーレースカラーの外装セットだ。
「ファンやピットクルーから一目で分かるカラーリングにしてほしい」というレース現場からの声を反映させ、サイドカウルには白のラインを大胆に追加。多くのレースマシンがしのぎを削るサーキット内でも一瞬で認知されるデザインとなっている。また、新規開発の「基材レスグラフィック」によって、貼った感のない、カウルに直接印刷されたかのようなグラフィックを実現。さらにシリアル番号入り限定エンブレムが付属する。

適合モデルは2022年モデル以降のYZF-R7で、価格は33万円(工賃別途)。受注期間は3月15日から4月26日、注文受付はヤマハスポーツバイク専門店YSP店頭のみとなる。
また、購入特典として10月9日にヤマハコミュニケーションプラザ(静岡県磐田市)で開催予定のプライスレス体験会への参加権を用意。体験会ではヤマハ発動機本社工場の見学ツアーやシリアル番号付き限定エンブレム貼り付けセレモニー、デザイン開発秘話のトークセッション、VR空間でのR7開発体験、愛車フォトセッションなどが行われる予定だ。