ホンダのオフロード仕様「トレイルスポーツ」、第二弾は『パイロット』新型…ロサンゼルスモーターショー2022

最大出力285hpを発生する3.5リットルV6搭載

オールテレーンタイヤとスキッドプレートを備えた初のホンダSUV

最低地上高は約25mm引き上げ

ホンダ・パイロット 新型の「トレイルスポーツ」(ロサンゼルスモーターショー2022)
  • ホンダ・パイロット 新型の「トレイルスポーツ」(ロサンゼルスモーターショー2022)
  • ホンダ・パイロット 新型の「トレイルスポーツ」
  • ホンダ・パイロット 新型の「トレイルスポーツ」
  • ホンダ・パイロット 新型の「トレイルスポーツ」
  • ホンダ・パイロット 新型の「トレイルスポーツ」
  • ホンダ・パイロット 新型の「トレイルスポーツ」
  • ホンダ・パイロット 新型の「トレイルスポーツ」
  • ホンダ・パイロット 新型の「トレイルスポーツ」

ホンダの米国部門は11月17日、米国で開幕したロサンゼルスモーターショー2022に、中型SUV『パイロット』新型のオフロード仕様「トレイルスポーツ」(Honda Pilot TrailSport)を出展した。

◆最大出力285hpを発生する3.5リットルV6搭載

現行パイロットは3世代目モデルで2015年、シカゴモーターショー2015で初公開された。『CR-V』をひと回り大型化したボディを持つ北米専用の中型SUVだ。このパイロットが7年ぶりにモデルチェンジを行い、4世代目となる新型が登場した。

新型パイロットには、「トレイルスポーツ」が設定される。ホンダの米国向けSUVやピックアップトラックに、オフロード仕様車として設定される新シリーズが、トレイルスポーツだ。第一弾には、『パスポート』が選ばれた。

これに続くトレイルスポーツの第二弾モデルが、パイロットになる。パワートレインは、3.5リットルV型6気筒ガソリン自然吸気エンジンだ。米国のホンダブランド史上、最もパワフルなV6エンジンは、最大出力285hp、最大トルク36.2kgmを発生する。トランスミッションは、パドルシフト付きの10速ATを組み合わせている。

◆オールテレーンタイヤとスキッドプレートを備えた初のホンダSUV

ホンダ・パイロット 新型の「トレイルスポーツ」ホンダ・パイロット 新型の「トレイルスポーツ」

パイロット・トレイルスポーツは、オフロードでのトラクション性能を向上させるオールテレーンタイヤと、車体を保護するスキッドプレートを備えた初のホンダSUVになる。コンチネンタル製のオールテレーンタイヤは、265/60R18サイズ。砂や泥、岩の多い地形、雪上での性能を追求している。専用の18インチアルミホイールは、オフロードでの損傷からホイールを保護するデザインとしている。ホンダパワースポーツのエンジニアと共同開発されたスチール製のスキッドプレートを装着した。これにより、オフロード走行時、オイルパンやトランスミッション、燃料タンクを保護する。

AWDシステムも強化された。トレイルモードでは、「トレイルトルクロジック」オフロードシステムが、「i-VTM4」トルクベクタリング全輪駆動システムのエンジントルクを、最適に配分する。同時に、フロントのブレーキにブレーキベクタリングを行い、ホイールスピンを低減させる。

トレイルトルクロジックは、リアアクスルに送られるパワーも制御する。たとえば、厳しいオフロードを登る場合、タイヤが一時的に地面との接触を失う可能性がある。この時、パワーは、最も牽引力のあるタイヤに伝達される。トラクションのマネジメントを強化し、オフロードをスムーズに進むために、全体の25%のトルクが牽引力のないホイールに送られ、タイヤが地面に接触するとすぐに、駆動力が伝達されるようにした。

◆最低地上高は約25mm引き上げ

パイロット・トレイルスポーツには、新開発の「TrailWatch」カメラシステムを採用した。4つのカメラを使用して、ドライバーから見えない障害物の回避を支援する。トレイルモードでおよそ24km/h以下の速度で走行している場合、前面のカメラが自動的にオンになり、速度が24km/hを超えるとオフになる。TrailWatch は、車速がおよそ19km/hを下回ると自動的に再起動する。

専用ブルーの「Diffused Sky Blue」のボディカラーを用意する。室内には、専用のオレンジ色のコントラストステッチや 「TrailSport」のロゴが刺繍されたヘッドレストを装備した。専用デザインを採用したオールシーズンフロアマットは、雪や泥からカーペットを保護する機能を発揮する。スライディングパノラミックサンルーフが標準装備されている。

オフロード用にチューニングされたサスペンションを専用装備した。最低地上高は約25mm引き上げられており、アプローチ、ディパーチャー、ランプブレークオーバーの各アングルの性能を向上させた。スタビライザーバーをはじめ、スプリングレートとダンパーバルブのチューニングも専用としている。

《森脇稔》

レスポンス ビジネスメールマガジン(無料)に登録しませんか?

【ビジネスメールマガジン】金曜の朝7時にCASEやMaaS関連の最新トピックや注目プレイヤー、調査レポートやセミナーに関する情報をお届けします。有料の会員限定記事も月3本まで閲覧可能です。 利用規約

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集