アウディ(Audi)は7月15日、2022年上半期(1~6月)のEVの世界販売の結果を発表した。総販売台数は5万台。前年同期比は52.7%増と2桁増を達成している。
アウディは、電動化戦略を加速している。2025年までに電動モデルを約30車種に拡大し、そのうち20車種以上をEVにする目標を掲げる。2021年には、『e-tron GT』、『RS e-tron GT』、『Q4 e-tron』、『Q4 スポーツバック e-tron』と新型EVを4車種投入。新型車の数では、内燃エンジン車をEVが上回った。
アウディの2022年上半期のEVの世界販売台数は、前年同期比52.7%増の5万台。全販売台数の5万台のうち、最多となったのは電動SUVの『e-tron』と電動SUVクーペの『e-tronスポーツバック』で、合計2万4700台を売り上げた。
また、電動SUVの『Q4 e-tron』と電動SUVクーペの『Q4 スポーツバック e-tron』が上半期、合計で1万8200台を販売している。
なお、アウディは、2026年以降に発売する新型車は、EVのみにする計画だ。今後も電動化戦略を加速していく。アウディの2021年のEVの世界新車販売台数は8万1894台。前年比は57.5%増と伸びている。
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