エネチェンジEV充電サービス、三菱オートリースの法人顧客へ導入推進

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エネチェンジは6月29日、三菱オートリースと「エネチェンジEV充電サービス」の販売パートナー契約を締結したと発表した。これにより、三菱オートリースの法人顧客を対象に、EV充電設備の導入を進めていく。

日本政府は、2035年までに乗用車新車販売における電動車の比率を100%とする目標を掲げており、電気自動車(EV)の普及が見込まれている。 国内におけるリース車両は、2022年3月末時点で約400万台あり、今後EVの普及に伴い充電設備に関する顧客ニーズも高まっていくことが予想される。

エネチェンジEV充電サービスは、駐車スペースを持つ人に、最小限のコストでEV普通充電器(6kW出力の倍速充電対応)の設置を可能にしたパッケージ。初期費用0円、月額利用料9800円をはじめ、さまざまな料金プランを用意する。EVドライバー向けにはエネチェンジEV充電アプリを提供。専用アプリを利用することで月額費用不要で、いつでも誰でも好きな時に、EVやプラグインハイブリッド車(PHV)の充電ができる。

法人企業が事業所にEV充電器を設置する場合、社有車を無料で充電できるようにする一方で、従業員の自家用車、来客者のEV車両は有料で充電できるようにしたいという課題がある。エネチェンジEV充電サービスでは、パブリック充電、プライベート充電、それぞれで無料・有料と設定できるため、1日を通してEV充電器を有効活用でき、社有車の充電利用状況管理も行うことができる。


《纐纈敏也@DAYS》

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