メルセデスベンツ『Tクラス』、2万9314ユーロから…受注を欧州で開始

全長は4895mmでVクラスよりも397mm短い

両側スライドドアは幅614mmで高さ1059mmの開口部

2万9314ユーロのベース価格は「T160」に適用

ラグジュアリーな装備を重視した「プログレッシブライン」

メルセデスベンツ Tクラス の「プログレッシブライン」
  • メルセデスベンツ Tクラス の「プログレッシブライン」
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メルセデスベンツは5月2日、小型ミニバン『Tクラス』(Mercedes-Benz T Class)の受注を欧州で開始した。ドイツ本国でのベース価格は、2万9314ユーロ(約403万円)と発表されている。

◆全長は4895mmでVクラスよりも397mm短い

メルセデスベンツのミニバンには、日本市場にも導入されている『Vクラス』がある。Vクラスは、3列シートの大型ミニバンとして支持されている。一方、Tクラスは、Vクラスの下に位置するプレミアムな小型ミニバンだ。

Tクラスの当初のラインナップは、2列シートの5名乗りのみで、ボディサイズは全長4498mm、全幅1859mm、全高1811mm。Vクラスの標準ボディの欧州仕様車(全長4895mm、全幅1928mm、全高1880mm)と比較すると、Tクラスは397mm短く、69mmスリムで、69mm背が低い。

Tクラスには、遅れてロングホイールベース仕様が追加され、3列シートの7名乗りとなる予定だ。Tクラスは、スポーティでエモーショナルなデザインと、広々として多彩なアレンジが可能なインテリア、実用的な両側スライドドアを備えている。

メルセデスベンツ Tクラス の「プログレッシブライン」メルセデスベンツ Tクラス の「プログレッシブライン」

◆両側スライドドアは幅614mmで高さ1059mmの開口部

Tクラスの外観は、メルセデスベンツファミリーの一員として、すぐに認識できることを目指した。そのデザインは、バランスの取れたプロポーションや、線を減らした官能的な表面デザインが特徴という。筋肉質なショルダー部分などが、力強さやエモーショナルな魅力を強調している、と自負する。

クロームメッキのフロントグリルやボディ同色ドアミラー、ドアハンドル、フロントバンパーを装備した。オプションで、メルセデスベンツの文字を添えたドアシルプレートや17インチのアルミホイールが選択できる。

荷室は、561mmの地上高によって重量物の積載を容易にした。幅614mm、高さ1059mmの開口部を備えた両側スライドドアは、後席へのアクセス性を高めている。後席の乗員、とくに子どもは、狭い道路や駐車スペースでも、すばやく安全に乗降できるという。後席を折りたたむと、フラットで広い荷物スペースが生まれる。

メルセデスベンツ Tクラス の「プログレッシブライン」メルセデスベンツ Tクラス の「プログレッシブライン」

◆2万9314ユーロのベース価格は「T160」に適用

欧州市場での発売時には、直列4気筒のガソリンエンジンとディーゼルエンジンが設定され、それぞれに2種類の出力特性が用意される。

排気量1332ccの直列4気筒ガソリンエンジンは、「T160」と「T180」に搭載する。T160は最大出力102hp/4500rpm、最大トルク20.4kgm/1500rpm、T180は最大出力131hp/5000rpm、最大トルク24.5kgm/1600rpmを引き出す。0~100km/h加速はT160が14.7秒、T180が11.6~12.85秒。最高速はT160が168km/h、T180が183~184km/hに到達する。

すべてのエンジンに、ECOスタート/ストップ機能を組み合わせる。トランスミッションは6速MTが基本。T180には、7速デュアルクラッチトランスミッションも用意されている。なお、2万9314ユーロのベース価格は、T160に適用される。

メルセデスベンツ Tクラス の「プログレッシブライン」メルセデスベンツ Tクラス の「プログレッシブライン」

◆ラグジュアリーな装備を重視した「プログレッシブライン」

欧州仕様車には、「プログレッシブライン」が設定される。エレガンスとラグジュアリーな装備を重視したグレードだ。インストルメントパネルの上側には、トップステッチを備えた上質な「NEOTEX」トリムをあしらう。センターコンソールとドアには、ホワイトのトップステッチとマットシルバーのトリムを配した。人工皮革の「ARTICO」を使ったブラックのシートは、高品質なキャラクターをさらに際立たせるという。

エクステリアには、テールゲートのクロームトリムストリップ、16インチの10スポークアルミホイールを採用する。プログレッシブラインには、LED高性能ヘッドランプを標準装備した。照射範囲の広さと昼光色に近い光により、夜間の安全性を引き上げた。また、消費電力も抑えているという。


《森脇稔》

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