プジョー(Peugeot)は2月4日、2021年の欧州新車販売において、6台に1台が電動モデル(EVやプラグインハイブリッド車など)になった、と発表した。
プジョーの2021年の欧州新車販売台数は、94万3805台。前年比は4%増と、3年ぶりに前年実績を上回った。新車販売が回復した要因のひとつが、電動モデルの販売好調にあると見られる。
プジョーの欧州主力モデルが、『208』、『2008』、『3008』、『5008』、『308』など。208にはEVの『e-208』、2008にもEVの『e-2008』、3008にはPHVの『3008ハイブリッド』、新型308にはPHVの『308ハイブリッド』を設定している。
プジョーは2021年3月、新たな電動化戦略の「パワー・オブ・チョイス」を発表し、2023年までに、全ラインナップの電動化を目指している。すでに欧州市場では、乗用車の8割に電動モデルを、商用車の全車に電動モデルを設定している。