トヨタ自動車は1月28日、2021年暦年(1~12月)のダイハツ、日野を含むトヨタグループの生産・販売・輸出実績(速報)を発表。グローバル販売台数で2年連続世界1位となった。
トヨタグループのグローバル販売台数は前年比10.1%増の1049万5548台。半導体不足の影響を受け、同4.5%減の888万2000台となったVWグループに160万台以上の差をつけた。
国内販売は同2.2%減の210万8810台で2年連続のマイナスとなったが、海外販売は同13.8%増の838万6738台と2桁の伸びを見せた。
グローバル生産台数は同9.4%増の1007万6246台で2年ぶりのプラス。国内生産は同1.4%減の389万0974台で2年連続のマイナスとなったが、海外生産は同11.7%増の618万5272台で3年ぶりに前年実績を上回った。
輸出は同1.6%増の182万3468台で2年ぶりのプラスとなった。