テスラ、自動運転パッケージの価格を引き上げ 1月17日から米国で

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テスラのイーロン・マスクCEOは1月8日、自動運転システムの「FSD」の米国でのパッケージ価格を1月17日から2000ドル(約23万円)引き上げ、1万2000ドル(約138万円)にすると発表した。

FSDは、フル・セルフ・ドライビングの略だ。テスラのEVにFSDをオプション装着することにより、自動運転を可能にする。

FSDのコンピュータは、インテリジェントなパフォーマンスとコントロールを備えており、航続に影響を与えることなく、新しいレベルの安全性と自律性を実現するという。また、将来ワイヤレスでソフトウェアのアップデートを行い、追加のFSD機能にアクセスできるようになる。

このFSDの米国でのパッケージ価格が1月17日から2000ドル引き上げられ、1万2000ドルになる。価格の上昇は、FSDシステムの性能向上が図られるためと見られている。


《森脇稔》

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