2018年の登場以来、絶大な人気を誇るスズキの本格オフローダー『ジムニー』。パーツメーカー「Delta4x4」と「AvusAuto」の共同開発による最新のカスタムボディキットが発表された。 特徴は、車両にポータルアスクルを取り付けるためのキットだ。固定車軸にハブリダクションシステムを組み込んだものがポータルアクスルと呼ばれ、本来ポータルアクスルに用いられる減速ギアを内蔵したホイールハブのみを指していたが、日本ではこの構造自体をハブリダクションと呼ぶ事が多い。 ボディをご覧のとおり、ポータルアスクルはより高く取り付けられており、最低地上高は40センチメートル(15.75インチ)となっている。またルーフがない場合でもSUVの高さは1.8メートル(70.9インチ)だという。 AvusAutoは、ポータルアスクルを備えたジムニーを12台制作、Delta4x4は車両の残りの部分をアップグレードする作業を処理するという。市販型では、8穴の黒い18インチホイールと全地形対応タイヤ、フェンダーフレアを装備。購入者はステンレス鋼のブラシガードとウインチを追加できる。 足回りでは、リフトとリモートリザーバーによる調整可能な4センチメートル(1.575インチ)のサスペンションを装備。さらにオフロード能力を高めるために、フロントアスクルとリヤアスクルにロッキングディファレンシャルを追加するオプションが用意されている。 公開された2台のジムニーだが、グレーのモデルには、ギアが満載のルーフラック、ヘッドライトカバー、ウインチを装備。イエローのモデルには、上部にライトが付いたブラシガード、ルーフにライトバー、ラックが備わっている。 すでにスイスとドイツで販売が公認されており、販売価格は56,000ユーロ(約744万円)だが、デフロックやウィンチなどすべてのオプションを備えると65,000ユーロ(約860万円)と中々な高級車となる。
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