新製品は、NTTドコモの車内向けインターネット接続サービス「docomo in Car Connect」に対応。付属または別売のネットワークスティックを接続すれば、ドコモのLTE通信を定額で制限なく利用でき、広いエリアで安定した通信が可能になる。サイバーナビをWi-Fiスポットとして利用し、通信量を気にすることなくスマートフォンやタブレットなどを使ってインターネットを楽しめる。
また、Webブラウザ機能を用いてYouTube動画をサイバーナビの大画面で直接操作・再生できる「ストリーミングビデオ」を搭載。「Amazon Fire TV Stick」を接続すれば、映画やドラマ、バラエティ、スポーツ、アニメまで幅広いジャンルのコンテンツも楽しめる。クルマのオンライン化により、エンタテインメントに加え、車内でPCメールの確認やWeb会議といったテレワークを行えるなど、カーライフの可能性が広がる。
ラインアップは9型または8型大画面のラージサイズ(AVIC-CQ912/CL912)、7型画面の200mmワイド(AVIC-CW912)と2Dメインユニット(AVIC-CZ912)の4タイプで、それぞれネットワークスティックセットモデルと別売モデルを用意する。市場想定価格(税別)は15万円から21万円前後。なお、ネットワークスティックセットモデルを購入すると、docomo in Car Connectを1年間無料(通常1万2000円)で利用できる。《纐纈敏也@DAYS》