小田急電鉄はMaaS(モビリティアズアサービス)アプリ「EMot(エモット)」で9月21日から特急ロマンスカーの特急券を販売(予約・購入サービス)する。9月16日に発表した。
今回のサービス拡充によって、「EMot」で特急券と箱根周遊に便利な「デジタル箱根フリーパス」を同時に購入可能となり、アプリ一つで便利に観光へ出かけられる。「EMot」における特急券の購入は、既存のチケットレスサービス「ロマンスカー@クラブ」、「e-Romancecar」と同様、空席確認後の座席指定や、列車の変更・払い戻しにも対応する。
今回のサービスでは「EMot」ホーム画面に新設した「特急券タブ」または複合経路検索結果に表示される「照会・予約」ボタンをタップして手配し、事前に登録したクレジットカード情報に基づいて特急券の購入が可能となる。
これまで、経路検索結果から「e-Romancecar」サイトへ遷移し、情報の都度入力が必要だったが、よりスムーズに特急券を購入できるようになる。また、特急券の予約・購入済み情報を車型のアイコンとともに一覧表示し、チケット管理できる。