JR伯備線で貨客混載事業「産直便マルシェ」 ヤマト運輸とJR西日本など、7月29日から本格化

岡山駅
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  • 伯備線(写真は今回の輸送区間外)
  • 伯備線での貨客混載による農産品の定期輸送と駅ナカ販売サービス「産直便マルシェ」開始へ

ヤマト運輸、JR西日本、高梁市、晴れの国岡山農業協同組合、JRサービスネット岡山は伯備線を活用した貨客混載で高鮮度・高品質な農産品の定期輸送、駅ナカ店舗内スペースでの販売サービス「産直便マルシェ」を7月29日から開始する(7月15日発表)

4者は地域共生、地域産業の振興の取り組みとして、列車の空きスペースを活用した地域産品を輸送する一環として、2020年度から高梁びほく管内の農産品を列車に積込み、岡山駅まで輸送する実証実験を実施した。この結果を踏まえ、本格的に貨客混載事業を実施する。

高梁びほく管内の高鮮度・高品質な農産品を伯備線普通列車で輸送、岡山駅新幹線改札横おみやげ街道せとうちCUBE内「産直便マルシェ」コーナーで販売する。運送事業者と連携したモーダルシフトの推進による環境に優しい物流を実現する。

《レスポンス編集部》

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