予選では#36 アルピーヌA480-ギブソン(A. ネグラオ / N. ラピエール / M. バキシビエール)がポールポジションを獲得し、僅差の2-3位にトヨタ勢が#8 トヨタGR010(中嶋一貴 / S. ブエミ / B. ハートレー)、#7 トヨタGR010(小林可夢偉 / M. コンウェイ / J-M. ロペス)の順で続いた。#709 グリッケンハウス 007 LMH(R. ブリスコー / R. デュマ / R. ウエストブルック)は予選総合11位。
さて、WEC/ルマン24時間と米国のIMSA/デイトナ24時間の両トップカテゴリー(最高峰クラス)に参戦可能となる新規定「LMDh」を巡る動きが最近あり、BMW(BMW M モータースポーツ)がLMDhのマシンを2023年のIMSA/デイトナ24時間に投入する旨を発表した(WEC/ルマンに関しては触れられていない)。
また、トヨタ(TOYOTA GAZOO Racing WECチーム)は今回のレース後の6月15~17日にアルガルベで実施予定のテストに、日本のトップシーンで活躍している平川亮を参加させることを発表している(平川は6月19~20日のスーパーフォーミュラSUGO戦は欠場となり、チームIMPULの代走は高星明誠)。