ルノーグループ(Renault Group)は3月12日、ルノーブランドの新しいロゴマークを発表した。2024年までに、ルノーの全ラインナップにこの新しいロゴマークが装着される予定だ。 1月の『5プロトタイプ』に“試験的に”採用されていたが、このほど改めて新しいマークの展開がアナウンスされた。 ルノーはその歴史において、デザインのアイデンティティを数回変えてきた。しかし、1925年以来、変わっていないことがある。それは、ロゴマークの基礎となるダイヤモンドの形だ。このダイヤモンドによって、ルノー車とすぐに認識でき、ブランドを象徴するロゴマークとなっている。 ルノーのダイヤモンドは1925年に登場して以来、1959年、1972年、1992年、2015年に、デザインを見直している。今回発表された最新バージョンは、ルノーブランドが時代とともに進化することに、どれだけ熱心であるかを示しているという。 ルノーブランドの新しいロゴマークは、表現の多様性や、デジタル化に対応するために、2019年からデザインが進められてきた。新しいロゴマークの目標は、現在進行中の変化に対応し、ルノーを人間の価値を創造する、よりオープンなブランドにすることにあるという。 ルノーの新しいロゴマークは、フラットなデザインにより、ビデオやデジタルメディアに適するだけでなく、例えば車両でもウェルカムシーケンスのアニメーションが簡単になるという。新しいロゴマークは、ルノーの車両に順次、採用される予定だ。 > ルノーのロゴの歴史[図版32点]
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