GMのシボレーブランドは2月9日、2月12~14日に米国のデイトナインターナショナルスピードウェイで決勝レースが開催される3つの「NASCARナショナルツーリングシリーズ」レース向けに、ペースカーを発表した。 今シーズンの開幕戦となる3レースを率いるシボレーのペースカーは、『コルベット』、『カマロ』、ピックアップトラックの『シルバラード』の3台だ。3台はすべて、シボレーの6.2リットルV型8気筒ガソリンエンジンを搭載。シボレーによると、3台のペースカーは、合計で1370hpを生み出すという。 ミッドエンジンのコルベットは2月14日、「デイトナ500」のペースカーを務める。このコルベットには、「Z51パフォーマンスパッケージ」が装着されており、6.2リットルV型8気筒ガソリンエンジンは、最大出力495hp、最大トルク65kgmを発生する。 2021年モデルの『カマロ』は2月13日、「Xfinity」シリーズのペースカーに起用される。6.2リットルV型8気筒ガソリンエンジンは、最大出力 455hpを引き出す。マグネティックライドコントロールを備えたオプションの「1LEパフォーマンスパッケージ」は、1.02gのコーナリング性能を発揮するという。 2月12日のNASCAR Camping World TruckSeriesのNextEraEnergy250のペースカーが、シルバラード。このシルバラードは「1500 RST」で、オプションの6.2L V型8気筒ガソリンエンジンは、最大出力420hpを獲得する。 なお、3台のシボレーのペースカーはすべて、ラピッドブルーのボディカラーで統一された。赤いアクセント、白いレタリング、ブラックのデカールが採用されている。
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