JR東日本は12月2日、観光型 MaaS「ググっとぐんMaaS」の実証実験を、2020年12月21日~2021年3月31日まで実施すると発表した。
今回のMaaS(モビリティアズアサービス)実証実験は、2020年4月から6月まで実施した「群馬デスティネーションキャンペーン」での実証実験の第2期として実施するもの。「観光型MaaS」と「生活型 MaaS」の融合に向けた新たなコンテンツとして「前橋版 MaaS」を追加して実施する。
「ググっとぐんMaaS」のメニューに、「生活型MaaS」である「前橋版MaaS」コンテンツを追加し、群馬の旅を便利に楽しめる従来型のサービスに加え、前橋市民の生活に適応したサービスも提供する。前橋版MaaSでは、群馬市内バスのデジタルフリーパスの発売や、前橋市内のデマンド交通の予約・決済が可能となる。
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染が拡大する中、安心して移動できるように、観光マップに「モバイル空間統計人口マップ」を重ね合わせて表示する機能を追加する。