日産と郡山市、EVを活用した「災害連携協定」を締結 全国62件目

日産自動車と福島県郡山市、福島日産自動車、日産プリンス福島販売の4者は9月30日、電気自動車(EV)を活用した「災害連携協定」を締結した。

本協定の内容は、地震災害等による大規模停電が発生した際に、郡山市が指定する避難所等にて、福島日産自動車、日産プリンス福島販売より貸与される電気自動車(EV)『リーフ』を電力源として活用することで、避難所の円滑な運営を行い、市民の安全確保に努めるとともに、EVの普及やEVを活用した防災の広報活動に努めるというもの。

郡山市は、東日本大震災で受けた未曾有の被害などを踏まえ「郡山市地域防災計画」を改定し、地域防災力の向上に努めている。また、東京電力福島第一原子力発電所の事故に直面した経験から、環境への負荷の少ない持続可能な社会の実現に向けた環境施策や、3Rを推進し、脱炭素社会の実現やSDGs未来都市としての取り組みを加速化させている。

一方、日産自動車は、日本が抱える環境負荷低減や災害対策等の課題を解決するため、2018年5月に日本電動化アクション「ブルー・スイッチ」を発表。全国の自治体や企業と協力して、EV普及を通じた社会の変革に積極的に取り組んでいる。またブルー・スイッチ活動の推進を通じて、温暖化対策、防災・減災、エネルギーマネジメント、観光、過疎化などの地域課題の解決に取り組み、SDGsの達成に貢献している。

今回、日産自動車が推進するブルー・スイッチ活動、郡山市が推進する防災対策、環境対策、SDGs推進と、双方の取り組みに互いが賛同し、協定締結を行うこととなった。日産自動車が締結した自治体・企業との災害連携協定としては今回が全国で62件目となる。

《纐纈敏也@DAYS》

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