ちなみに、中断期間に実施されたリモートeレースで“影武者”を使った一件によって当時の所属チームから実車実戦のシートを剥奪される格好になったドライバー、ダニエル・アプト(当時Audi Sport ABT Schaeffler)は今回、別のチーム(NIO 333 FE Team)から参戦してきた。NIOの実車実戦レギュラードライバーがやむを得ない事情で参戦断念となったため、その代役として起用されている。
第6戦の決勝2位は日本のレースでも長く活躍していたアンドレ・ロッテラー(TAG Heuer Porsche Formula E Team)、3位にはサム・バード(Envision Virgin Racing)が入った。日産(Nissan e.dams)勢はセバスチャン・ブエミが7位、オリバー・ローランド14位。
DTMチャンピオン経験者で、前出のアプトに代わりAudi Sport ABT Schaefflerから参戦することになったレネ・ラストは10位、アプト(NIO 333 FE Team)は18位だった。