SUBARU(スバル)による冬の名物イベント「ゲレンデタクシー」、今シーズンも第1回が新潟県の苗場スキー場で行われた。雪不足で開催が危ぶまれたが、すでに雪を集めてコースを整備して開催、昨年以上の盛り上がりをみせた。 2013~14年シーズンから毎シーズン行われているスバルのゲレンデタクシー。今シーズンは各地のスキー場で雪不足に悩まされており、苗場スキー場でもゲレンデの一部に地面が見える。 本来のイベント趣旨である、ゲレンデの上までリフト代わりにスキーヤー・スノーボーダーを送るということができず、若干のコースの修正を行い、スタートして上部でフラッグの周りを回って、スタート地点に戻る周回コースとされた。その分を乗客に楽しんでもらおうと、ドライバーは派手なドリフトパフォーマンスで盛り上げていた。 午後には、スタート地点の先でコースがツルツルの氷結路になってしまい、軽く車体を振っただけでも車両がコース幅いっぱいに流れていく。周回する部分は雪面が掘られてしまい、普通ならばスタックして身動きが取れなくなるほどの、深い轍になるなど、コンディションは悪化していった。 しかし今回タクシーとして使用された『フォレスター』、『XV』、『アウトバック』は、余裕のある地上高と、X-MODEと呼ばれるAWDの切り替え機能で、その轍をクリアして行った。くしくもスバルSUVの走破性の高さと、装着されたダンロップのスタッドレスタイヤ、ウインターMAXX 02の性能を見せるのに格好のステージとなった。 特設コースで『WRX STI』によるデモランも行われ、雪煙をあげてパフォーマンスを見せた。 今シーズンのゲレンデタクシーは、2月1~2日に長野県エコーバレースキー場で開催される。
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