フォルクスワーゲン(Volkswagen)は12月19日、2020年の新型車計画を発表した。
フォルクスワーゲンブランドは2020年、電動化攻勢を継続する。具体的には2020年、8車種のEVとハイブリッド車、12車種のSUVを含めて、34のニューモデルを世界市場で発売する予定だ。EVについては2020年夏、『ID.3』を欧州で発売。その後、SUVの『ID.CROZZ』の市販モデルが続く。
フォルクスワーゲンブランドは2024年までに、190億ユーロを将来のテクノロジーに投資する計画だ。このうち、110億ユーロは、eモビリティだけに充当され、電動パワートレイン車のさらなる開発を促進していく。
フォルクスワーゲンは2050年までに、カーボンニュートラルを達成することを目指している。生産段階でのCO2排出量は、2025年までに半減させる。フォルクスワーゲンは、電動化攻撃のおかげで、目標達成に向けて順調に進んでいる、としている。