コンチネンタル、PHV向け新型AT開発…モーターと一体設計

コンチネンタル(Continental)のパワートレイン部門の「ヴィテスコ・テクノロジーズ」は12月9日、プラグインハイブリッド車(PHV)向けの新型ATを開発した、と発表した。

この新型ATは、従来品に対してコストを引き下げているのが特長だ。トランスミッションの出力側に、高電圧の電気モーターを組み込み、コンパクトな設計を可能にした。さらに、機械式ギアは4つしかなく、機械式シンクロメッシュシステム、補助油圧装置、始動クラッチは持たない。

1速と2速とリバースは、電気モーターによって処理され、同期はスターターオルタネーターが行う。スターターオルタネーターは、エンジンの素早いスムーズな始動を可能にする。

また、トランスミッションの機械部品の数を減らしており、スペース、重量、コストを節約する。新型ATは、設置スペースが課題となるコンパクトカーのフロント横置きエンジン車に、最適な選択肢になるという。

たとえば、新型ATに、低コストのポートインジェクションガソリンエンジンと電動パワートレインを組み合わせることにより、EVモードの航続を延ばした手頃な価格のPHVが実現できるという。 費用対効果の高いこの新型ATは、EVモードで最大120km/h、ハイブリッドモードで最大160km/hの速度に対応している。

《森脇稔》

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