スバル フォレスター、6万7000台をリコール リアサススプリング破損のおそれ

スバル フォレスター(2014年)
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SUBARU(スバル)は11月28日、『フォレスター』のリアコイルスプリングに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2013年3月25日から2015年10月20日に製造された6万6910台。

対象車両は、リヤサスペンションのコイルスプリングにおいて、鋼材と塗装仕様の組合せが不適切なため、コイルスプリング下部とショックアブソーバーのスプリングシート部に石等が噛みこんで塗膜が損傷すると、コイルスプリングが腐食することがある。そのため、腐食が進行し、最悪の場合、コイルスプリングが折損するおそれがある。

改善措置として、全車両、リヤコイルスプリングを点検し、該当するものはリヤコイルスプリングを対策品に交換する。

不具合は374件発生、事故は起きていない。市場からの情報によりリコールを届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

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