豊田合成、スポーティさを強調するラジエータグリルを開発 レクサス IS が採用

IS300h I Blue
  • IS300h I Blue
  • レクサス IS F-Sportに採用されたラジエータグリル
  • 比較イメージ

豊田合成は11月21日、立体感の際立つ黒色光輝塗装を用いて、車のスポーティな外観に寄与するラジエータグリルを開発したと発表した。

開発品は2019年10月にトヨタ自動車が発売したレクサス『IS』の特別仕様車「IS I Blue」に採用されている。

豊田合成では、多様なデザインニーズに対応するため、塗装やめっきなどの加飾技術の開発に取り組んでいる。近年では、加飾バリエーションの1つとして、光を反射するメタリック材入りの光輝塗装を施したラジエータグリルなどの外装製品も開発している。

今回、塗装材料の工夫により光の反射を制御し、従来よりも光輝感を高めるとともに、製品の奥行きの陰影感を強調することで、製品の正面と奥行きの明度差を従来比で40%向上させたラジエータグリルを開発した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集