オット・タナク(オィット・タナックなどとも表記される)は10月15日で32歳になったエストニア籍ラリースト。WRC初優勝は2017年で、翌18年からトヨタのWRCワークスチーム(TOYOTA GAZOO Racing World Rally Team)に移籍した。トヨタ勢のドライバーズチャンピオンとしては、1990年と92年のカルロス・サインツ、93年ユハ・カンクネン、94年ディディエ・オリオールに続く歴代4人目かつ5回目で、25年ぶりとなる。トヨタにとっては2017年のワークス復帰後、初の王者輩出。