JR東日本の旧型客車がリニューアル…昭和初期をイメージした木目調に 2020年4月

高崎車両センターに配置されている旧型客車の1両・スハフ32 2357。7両のうち、唯一の戦前生まれ。
  • 高崎車両センターに配置されている旧型客車の1両・スハフ32 2357。7両のうち、唯一の戦前生まれ。
  • 旧型客車のリニューアルイメージ。
  • ラウンジカーのイメージ。ボックス席とロングテーブル席に分かれ、サービスカウンターも設置。イベント時以外はフリースペースとなる。

JR東日本高崎支社は9月12日、SL列車用の旧型客車を2020年4月にリニューアルすると発表した。

この旧型客車は、高崎車両センターに配置されているスハフ42形2両、オハ47形3両、オハニ36形1両、スハフ32形1両の計7両で、「会話がはずむ列車」をメインコンセプトに、車内を昭和初期をイメージした木目調とし、1両をラウンジカーとする。

高崎~水上間の『SLぐんま みなかみ』、高崎~横川間の『SLぐんま よこかわ』に充当され、リニューアルされた旧型客車での運行日は2020年1月下旬頃に発表。リニューアル前の旧型客車での運行は10月28日が最後となる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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