また新型は、ダイハツの新世代のクルマづくり「DNGA(Daihatsu New Global Architecture)」による第1弾商品となる。サスペンションや骨格の部品配置をゼロベースで再構築したプラットフォームを新開発。曲げ剛性を従来に比べ約30%向上させるとともに、ハイテン材の活用や構造合理化により、プラットフォームを含むボディ骨格全体で約40kgの軽量化を実現している。また世界初となるスプリットギヤを用いた新技術を採用した新CVT「D-CVT」や、日本初となる複数回点火(マルチスパーク)の採用などで燃焼効率を向上させた大幅改良エンジンなど、パワートレーンを含め、すべての機構を一新したことで、「走る」「曲がる」「止まる」といった基本性能を大幅に向上させた。