ルノーが販売する欧州スーパーミニクラス・5ドアEV『ゾエ』新型プロトタイプを、カメラが捉えた。 ゾエは2012年に現行モデルが発売されると、2010年以降フランス市場で販売された電気自動車ではトップとなる5511台の累計台数を2013年まで記録。しかし、近年のEV性能の急激な進化や競争相手の増加により世代交代が急務となっている。 プロトタイプは今年3月にも目撃されているが、フロントバンパーのエアインテーク形状やテールライトの一部が露出し始め、市販型へ近づいている様子が見てとれる。薄く吊目のヘッドライトはよりシャープになった印象だ。またピラーマウントドアハンドルは完全に隠されており、形状や位置が修正される可能性もある。 次期型では、ルノー日産三菱アライアンスにより開発された新型EVプラットフォームを採用、ルーフエンドはより丸みを持ち、大容量バッテリーの搭載が可能になるとともに、日産『リーフ』とは兄弟車になる。またモーターもリーフから流用する高出力型を搭載、まさに欧州版リーフの誕生だ。 予想では50kWhのバッテリーを搭載し、リーフ同様150psへ向上。航続は250マイル(402km)となり、新開発の100kW CCS2 高速充電テクノロジーにより、充電能力も大きく向上するという。 ワールドプレミアは、最速で2019年内。発売は2020年が有力だ。 新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!
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