カワサキ、ZRX1200 DAEG など2万台をリコール ヘッドライト光軸にズレ

カワサキ ZRX1200 DAEG(2015年)
  • カワサキ ZRX1200 DAEG(2015年)
  • 改善箇所

川崎重工は4月22日、カワサキ『ZRX1200 DAEG』などのヘッドライト光軸設定に不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出た。

対象となるのは『Ninja ZX-6R』『W800』『W800カフェ』『Z900』『Z900RS』『Z900RSカフェ』『バルカン900クラシック』『Z1000』『Ninja 1000』『ヴェルシス1000 SE』『Ninja H2 SX』『Ninja H2 SX SE』『Ninja H2 SX SE+』『Ninja ZX-10R』『ZRX1200 DAEG』『Ninja 250 ABS SEバージョン』『Ninja 250』『Ninja 250 ABS』『Z250』『Z250 ABS』『250TR』『エストレヤ』の22車種で、2013年5月27日~2019年3月15日に製造された2万0460台。

ヘッドライトテスタの設定が不適切だったため、光軸調整が適切に行われていないものがある。そのため、光軸の向きが基準に適合しないおそれがある。

改善措置として、全車両、ヘッドライトの光軸を確認し、不適切な車両は適切な位置に調整する。

不具合および事故は起きていない。社内からの指摘により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集