フォルクスワーゲングループ(Volkswagen Group)は、中国で開幕した上海モーターショー2019において、「ONE R&D」と呼ばれる新しい組織を立ち上げ、フォルクスワーゲン乗用車ブランドやアウディの研究開発能力をさらに強化すると発表した。 今回の発表は、電動化を含む将来のテクノロジーに関する研究開発能力の強化に向けて、フォルクスワーゲングループの研究開発活動を、ONE R&Dと呼ばれる新しい組織体制の下で集約させるのが狙いだ。 新しいONE R&D組織体制の元で、フォルクスワーゲングループは、アウディ、グループR&Dなどと協力して作業を行うことで、研究開発能力のさらなる強化を推進していく。 また、フォルクスワーゲングループは、コネクティビティ、エネルギー効率、安全性、快適性といった先進テクノロジーに対する顧客のニーズに、2019年に発売を予定している全グループブランドのニューモデルによって応えていく、としている。
イード、「上海モーターショー2025」現地取材レポートを発表 ~EV技術は人型ロボットへ、日系メーカーは巻き返しなるか~ 2025年5月26日 今年の4月23日~5月2日に中国・上海で開催された「上海モーター…