今冬にも新京成電鉄に14年ぶりの新型車両…車内環境を改善した省エネタイプの80000形

6両編成1本が今冬に登場する80000形。
  • 6両編成1本が今冬に登場する80000形。
  • 80000形の外観は丸味を帯びた形状となり、高速走行中もコーポレートカラーであるジェントルピンクがわかるように、同色のラインが施される。
  • 80000形の車内。プラズマクラスターイオン発生装置を搭載し車内環境の改善が図られるほか、空調機能も向上。座席の袖仕切りは開放感を持たせるためにガラスとする。また、シートの背もたれはN800形より高くして座り心地を向上させる。
  • 車内の案内表示器は17インチのLCD画面が2つあり、日英中韓の4か国語に対応。情報表示機能が拡充される。
  • 車内の優先席。
  • 中間車に設置されるフリースペース。先頭車には車椅子スペースを設置。

新京成電鉄(新京成)は4月11日、新型車両「80000形」を導入すると発表した。

80000形は「受け継ぐ伝統と新たな価値の創造」をコンセプトに、新京成としては14年ぶりに登場する新型車両。今冬にも6両編成1本が松戸~京成津田沼間に投入される予定。

モーターへの電流を制御する装置には、2015年度に登場した8800形リニューアル車で初めて導入された「フルSiC-VVVF」を搭載し、さらなる省エネ化を実現。2005年5月に導入された「IGBT-VVVF」搭載のN800形より消費電力を19%削減するとしている。

車内は、空気を浄化する効果があるプラズマクラスターイオン発生装置を搭載するなど環境の改善が図られるほか、防犯カメラも1両あたり3台設置され、セキュリティーに対応。また、曲線が多い路線を考慮して、放送装置に騒音にリアルタイムに追従して音量を調整する機能が設けられる。

80000形は京成電鉄(京成)と共同開発した車両で、京成側の車両は一部仕様が異なる「3100形」となる。

今秋にも成田スカイアクセス線に京成の新型車両…3100形

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

編集部おすすめのニュース

特集