ジープ グラディエーター に2ドアコンセプト発表へ…ラングラーの車台がベース

ジープ J6 コンセプト
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FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)のジープブランドは4月8日、米国で4月13日に開幕する「イースター・ジープ・サファリ」において、ジープ『J6コンセプト』(Jeep J6 Concept)を初公開すると発表した。

イースター・ジープ・サファリは、今年で53回を数えるジープファンに向けた恒例のイベントだ。米国ユタ州グランド郡のモアブ国立公園で開催され、ジープの優れた悪路走破性が体験できるイベントとして人気が高い。

J6コンセプトは、ジープの新型ピックアップトラックで、4ドア・ダブルキャブの『グラディエーター』(Jeep Gladiator)の2ドア・シングルキャブ版を提案したコンセプトカーだ。最新の『ラングラー』の4ドア「アンリミテッド」の車台をベースにしており、ホイールベースは3010mmと、ラングラーと一致する。一方、全長は5105mmと、ラングラーよりも235mm長い。

J6コンセプトでは、グラディエーターよりもおよそ300mm長い荷台を備える。ブリリアントブルーメタリックのボディカラーは、1978年のジープの2ドアピックアップ、「Honcho」がモチーフ、としている。

《森脇稔》

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