カルマオートモーティブは4月4日、中国で4月16日に開幕する上海モーターショー2019において、『レヴェーロ』(Karma Automotive Revero)の2020年モデルを初公開すると発表した。
カルマオートモーティブは、プラグインハイブリッド(PHV)の4ドアスポーツカー、『カルマ』を製造・販売していたフィスカーオートモーティブの破産後の資産を買収する形で、2014年に米国カリフォルニア州に設立された。現在、カルマ後継車の『カルマ・レヴェーロ』を生産・販売している。
上海モーターショー2019で初公開される予定のレヴェーロの2020年モデルは、カルマ・レヴェーロに大幅改良を施したモデル。大幅改良を機に、車名をレヴェーロに変更する。
レヴェーロの2020年モデルのハイライトは、BMWから供給を受けるエンジンだ。BMWの3気筒ガソリンターボエンジンを、発電専用に使用する。また、バッテリーは大容量化したリチウムイオンを搭載。0~96km/h加速は4.5秒と、従来モデルに対して1秒短縮されるという。