メルセデスベンツは、3月にスイスで開催されるジュネーブモーターショー2019において、『Sクラス』のV型12気筒エンジン搭載最終モデル、メルセデスAMG『S65ファイナルエディション』(Mercedes AMG S 65 Final Edition)を初公開すると発表した。 メルセデスベンツSクラスのV型12気筒エンジン搭載車には、長い歴史がある。しかし、V型12気筒エンジン搭載車については、世界的なダウンサイズトレンドもあり、今回の最終限定車をもって生産を終了。今後のSクラスのAMGは、V型8気筒エンジン搭載のメルセデスAMG『S63』の販売を継続していく。 なお、「ファイナルエディション」の詳細は公表されていないが、内外装を中心に、専用装備が採用される見通し。 パワートレインは、6.0リットルV型12気筒ガソリンツインターボエンジン。最大出力630hp/4800~5400rpm、最大トルク102kgm/2300~4300rpmを発生する。0~100km/h加速4.3秒、最高速250km/h(リミッター作動)の性能を備えている。
メルセデス・マイバッハ『Sクラス』に「V12エディション」、100年続くV12エンジンの伝統に敬意…世界限定50台 2025年10月1日 メルセデスベンツは、メルセデス・マイバッハ『V12エディション…