道南いさりび鉄道のJR北海道色が消滅…最後の1両は2019年1月にラストラン

現在は山吹色に変更されているJR北海道色時代のキハ40 1812。2016年5月撮影。
  • 現在は山吹色に変更されているJR北海道色時代のキハ40 1812。2016年5月撮影。

北海道の五稜郭駅(函館市)と木古内駅(木古内町)を結ぶ道南いさりび鉄道は12月26日、JR北海道色で残るキハ40形の運行を2019年1月12日限りで終了すると発表した。

2016年3月にJR江差線を承継した道南いさりび鉄道は、JR北海道から9両のキハ40形を譲り受けてスタートしたが、その後、2018年6月にかけて観光列車の「ながまれ海峡号」塗色や「道南の四季」シリーズ塗色、朱色の国鉄首都圏色に次々と変更。キハ40 1798が最後までアイボリー地にJR北海道のコーポレートカラーであるライトグリーンの帯が付いたJR北海道色で残っていたが、定期検査を機に塗り替えられることになった。

最終日となる2019年1月12日は、木古内8時19分発函館行き125Dがラストラン列車となり、3月下旬には新塗色で登場する予定。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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