北米仕様の カローラ ハイブリッドはスポーティスタイル、日本はどうなる?…ロサンゼルスモーターショー2018

トヨタ カローラ セダン
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2週間前の広州モーターショー2018で公開されたため世界初披露ではなかったものの、ロサンゼルスモーターショー2018では北米仕様が公開された新型の『カローラ セダン』。

中国仕様は上級テイストの「カローラ」とスポーティ仕様の「レビン」という仕立ての異なる2つのバージョンが用意されていたが、北米のカローラセダンは中国の「レビン」と同じスポーティスタイルとなっている。

「北米ではカローラのユーザー層が2つに大きく分かれています。1つは免許取りたてのような若い世代。また、年齢が上の層にも受け入れられています」というのは新型カローラの開発責任者を務める小西良樹氏。若い世代の支持が高いから、スポーティなスタイルが好まれるのである。

ところで気になるのは、日本仕様がどうなるか? だ。実は、ヒントはすでに発表されているトヨタの公式リリースの中にもある。中国でカローラセダンがお披露目された2018年11月16日付のリリースには「日本においては、スポーティモデルのカローラをベースに、日本のお客様や道路環境に合わせて最適化した専用仕様のセダンおよびワゴンを2019年内に発売する予定です」と書かれている。

つまりは中国における「レビン」、そして北米仕様と同様のスタイルのカローラセダンが発売されるということ。いっぽうで気になるのは「日本のお客様や道路環境に合わせて最適化した専用仕様」という表現。

これはサイズのことを指していると思われ、どうやらバンパーやフェンダーの張り出しを抑えることで日本専用の設計になっていると推測される。いずれにせよ、日本仕様のカローラセダンもカウントダウンが始まっているのは間違いない。

《工藤貴宏》

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