アプリリアは、「ミラノモーターサイクルショー2018」(EICMA 2018)において、『RSV4 1100ファクトリー』(Aprilia RSV4 1100 Factory)をワールドプレミアした。
RSV4 1100ファクトリーは、アプリリアのスーパースポーツとして2009年にデビューした『RSV4』史上、最もパワフルかつ軽量なモデルを目指して開発された。空力性能が追求されており、アプリリアレーシング『RS-GP』マシン直系のエアロウィングレットを、アプリリアのファクトリーモデルとして初採用している。
V型4気筒ガソリンエンジンは、新設計のピストンの採用とボアを拡大することにより、排気量を1078ccまで引き上げた。これにより、最大出力217hp/13200rpm、最大トルク12.4kgm/13200rpmを獲得する。
この他、RSV4 1100ファクトリーには、最新のオーリンズ製サスペンション、軽量鍛造アルミホイール、Akrapovic製のチタンエキゾーストなどを標準装備している。