スズキ GSX-R1000、リコール 燃料漏れのおそれあり

GSX-R1000R(2017年)
  • GSX-R1000R(2017年)
  • 改善箇所

自動車部品販売のSPKは10月23日、大型スポーツバイク『GSX-R1000』『GSX-R1000R』の燃料ポンプに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは2017年1月18日~11月21日に製造された980台。

燃料ポンプ取付部のシール構造が不適切なため、燃料ポンプ組付時にOリングがねじれることがある。そのため、燃料タンクの内圧変動等によりシール性が損なわれ、最悪の場合、燃料が漏れるおそれがある。

改善措置として、全車両、燃料ポンプ取付部のOリング及び燃料タンクのベセルを対策品に交換する。

不具合は1件発生、事故は起きていない。輸入元からの連絡により届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

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