プジョー『eレジェンド・コンセプト』は、自動運転、電動化、フルコネクテッドをテーマにしたコンセプトカー。1969年に誕生したプジョーの名車のひとつ、『504クーペ』のデビュー50周年を祝い、この504クーペにデザインのモチーフが求められた。 eレジェンド・コンセプトには、2種類の自動運転モード、2種類の手動運転モードの合計4種類の運転モードを備える。ドライバーは好みに応じて、走行モードを選択する。 電動パワートレインのモーターは、最大出力462hp、最大トルク81.6kgmを引き出す。強力なモーターのパワーとトルクが4輪に伝えられる4WD。eレジェンド・コンセプトは0~100km/hを4秒以下で駆け抜け、最高速は220km/hに到達する。バッテリーは蓄電容量が100kWhと大容量。この効果で、1回の充電での航続は、WLTP計測モードで600kmに達する。 eレジェンド・コンセプトには、人工知能(AI)と自然言語の音声認識技術を手がけるサウンドハウンドの音声アシスタント機能を搭載。これにより、ドライバーは音声コマンドで車両の運転モードを変更したり、音楽を聞いたり、電動ドアを開閉したりすることができるという。システムは17の異なる言語に対応し、2年以内にプジョーの市販モデルで利用できるようになる予定だ。
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